グローバル化と逆行する自国主義の広がりと主要国の政治的不安定要因が高まる中、世界的金融リスクは欧州、米国、中東、南米でこれまでにない規模で増大しています。 その中でも特に米中貿易戦争が基軸通貨覇権戦争の様相を見せる中、国際金融以外に暗号資産(仮想通貨)による新たな覇権争いが起こる可能性が高まっています。各国政府の二極化に加えグローバル展開するデジタル化を強化したプラットフォーマーが圧倒的競争優位を獲得した状況で、課題先進国 Japan が再復活する為の解決の糸口を「政府暗号通貨」「東京クリプト金融特区」「クリプトキャッシュ」の融合スキームで提示していきます。国際経済、米中の覇権争い、暗号解読、日本の未来、仮想通貨、ブロックチェーンなど、関係する人はもちろん、政策担当者から、学生まで必読の一冊です。