がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方ホーム > がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方 売り切れ
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1000人のがん患者を看取った医師ががんになって初めて見えた風景
それでも、僕は仕事を続ける。
43歳、ステージ4、脳への多発転移――
1章 宣告 2章 医師の道へ 3章 死について思うこと 4章 生きてきたように 5章 最高の人生に向かって
人はなぜ生きるのか――。緩和ケア医として多くの終末期患者たちを看取ってきた40代の医師に下された「末期がん」の宣告。生存期間中央値のデータから、1〜2年以内にも「その時」がやってくる可能性がある。患者たちと立場をともにしたとき、医師は初めて命の何たるかを理解した。「人間としてあるべき姿」について、今度は自分自身に言い聞かせ、それを体現しなければならない……。余命を意識しながら仕事と向き合い続ける医師が語った、「運命」の受容と抵抗のノンフィクション、待望の文庫化!
本書は、2020年9月に小社より刊行した単行本『がんになった緩和ケア医が語る「残り2年」の生き方、考え方』を改訂、文庫化したものです。
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