低反発マクラや軽い布団など、快眠を目指す人たちをサポートする寝具を次々と世に送り出してきた「天使の深睡眠」シリーズ。待望の最新作として販売スタートしたのが、なんと羽毛布団です！

羽毛布団といえば、高級寝具の代名詞。フレンドリーな安眠グッズというイメージを抱いていた「天使の深睡眠」シリーズに、果たして本当に仲間入りするのでしょうか？ 半信半疑な「FASHION BOX」なかの人のもとに、サンプル品が届きました。

……小さいな。

写真だとわかりづらいかもしれないので、A4変型判のファッション誌と重ねてみましょう。

ね、小さいでしょ。

このなかに、本当に羽毛布団が入っているのでしょうか？（疑り深くてすみません）

!?

なんと、ミルフィーユのように折りたたまれているじゃないですか……！

あまりにも見事に梱包されているので、このままお客様用布団として保存しておきたい気持ちにかられます。ですが、我が家にゲストが泊まる予定はありません。開封しましょう。

私事で恐縮ですが、なかの人はかれこれ7年間くらい、宝島社が送り出したほぼ全ての商品をチェックしてまいりました。この手のコンパクトに梱包されたアイテムは、開封後、空気を通してあげるといい感じになると学習済みです。

というわけで、ビニール袋から取り出して広げたら、ばっさばっさと振りまわしてみます。

とっても軽いため、ラクに持ち上げられますね。

ほらね、ふんわり。

使用感を伝えるためには、何はともあれ使ってみなくてはなりません。仕事という大義名分のもと、ちょっとお昼寝させていただこうかな……。その前に、布団カバーを装着しなきゃね。

布団カバーを固定するためのループも4隅＆各辺の中央部4箇所の計8箇所についています。これがないと、気付けばカバーの片方に布団が寄っていたりして、イライラしちゃうんですよね。助かります〜。

カバー装着、完了。

では15分間だけ、お休みなさい……！

……おはようございます。

気持ちのいいお昼寝をありがとうございました……。

何がいいかというと、やっぱり布団が軽いとラク。世の中には“重い布団”支持層もいらっしゃるようですが、私は軽い布団で寝たほうが起床後に疲れが取れているように感じます。

また、ふんわりした羽毛が空気を含み、見た目よりも保温力がある印象です。これが羽毛0.3kg（うち50%がダックダウン）の実力というわけですね。

（余談ですが、編集担当者いわく、こちらの羽毛布団は「長年、探していた上質な羽毛を扱う企業様と出合えたことで、ようやく念願が叶った」企画とのこと。もはや出版社社員のコメントではありません！ ←褒めています）

私は布団カバーをつけてから使用しましたが、本体生地もなめらかな手触り。高級感があるものを採用しているうえにピーチスキン加工が施されているため、肌触りがいいんです。急なお客様にカバーなしで使っていただいても、ストレスを感じないはず。

そして個人的に一番嬉しいかもしれないポイントが、洗濯機で洗えること！

皆さんお気づきでしょうか？ 現在、流通している「洗濯機で洗える布団」のなかには、家庭用洗濯機には収まりづらいサイズがあるということを！ これまで我が家で使ってきた布団も、まさにそのタイプで。洗濯表示に「洗濯可」マークがついているものの、家庭用洗濯機からはみ出るってどういうことよ、と……。近所のコインランドリーにハンドキャリーで持って行こうか、レンタカーで運ぼうか、悶々としながら３年間が過ぎました。

ですが、こちらの「天使の深睡眠羽毛布団」はちゃんと家庭用洗濯機に入ります！ 拍手!!

（わかりやすいようにそのまま入れていますが、洗う際には洗濯ネットをご使用くださいね。こちらの洗濯機は最大容量9kg。だいたい6kgの目安線以下に収まっています）

ちなみに商品についている洗濯表示にも、以下のマークが。

・水温30℃までで、デリケート用品の扱いで洗濯機で洗うことができる

・漂白剤の使用禁止

・タンブラー乾燥禁止

・日陰での平干しを推奨

・アイロン禁止

・クリーニング店でのドライクリーニング可

・クリーニング店でのウェットクリーニング可

（加えて、「中性洗剤使用」「洗濯ネット使用」の記載も）

とはいえ、洗ったら布団のなかの羽毛が偏ってしまうのでは、と心配される方もいるかもしれません。ですが、こちらの羽毛布団はキルティング（マス目）を小さめに縫製。縫製する際のステッチも細かい目で刺していくことで、羽毛が偏りづらく、飛び出しにくいように仕上げました。

秋冬は毛布などとの重ね使いで、春夏は一枚でアナタを包み込み、安眠へと誘ってくれます。年中使用できることで、収納スペースを取らないというのも有難いですね。

こちらのお値打ちな羽毛布団は、宝島社公式通販サイト「宝島チャンネル」だけの販売です！ 2023年を健やかに過ごすためにも、洗えて軽い羽毛布団を手に入れて快眠を目指しましょう！

※文中のサイズは編集部調べです

※ご紹介したアイテム以外は商品に含まれません

（レポート記載日：2023年1月18日）